悩ましすぎるPOP

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石川香代

某店舗の売場改善でともにPOPを作る人が複数いました。

POPの技術力の高い人も増え、中には美術系大学卒のイラストがうまい人もおられたのですが、数人は新人さんでした。

新人さん達に最初はPOP指導もしたものの、ミッションは売場を変えることなので、割り切ってハサミやカッターの仕事、ラミネート加工などの仕事をお願いしました。

伊津のイラストに色をつけてもらったり、大型文字の中の塗り込みも。

ふと気づくと、私が書いたPOPに色がたっぷりのっかっていました。

白一色で、海をブルーで鮮度感を表現した文字だったのですが・・・

うーーーーーーーーーーーむ。。。。。

言えなかった。どうしてもこれはだめだと言えなかった。

お客様のため、売場のため、売上のためには、やってはいけなかったことを教えてあげないといけないと理性では理解しているものの。

キラキラお目目で、一生懸命色をつけたんだろうと思うと、どーーーーしても言えませんでした。

お刺身なのに鮮度感も勢いもなくなっちゃって、気の毒なPOPになってしまったけど、今回はこのままで。。。