チラシをテキストに

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石川香代

愛媛3日間無事終了しました。

こってりと商品価値を詰め込んだチラシ3枚が今回のメインでした。

8000点の商品から選ばれた10点の売れ筋商品をご紹介するフェアです。

前回訪問時、該当商品達に対する社長の思いを伺い、商品を開発されたマネジャーの情熱ストーリーをお聞きしました。

内容が深くて紙面に収まりきらないボリュームになったので、チラシに掲載できるギリギリの分量まで慎重に削りました。

時間がなくなり簡単なレイアウトのまま、広告店にお願いして帰りました。

その後、そのラフチラシを使って社員やパートさんたちの勉強会が開かれていました。

チラシをテキストの代わりにして、皆さんで読み合わせを行い、該当商品を試食し、感想を述べ合い、自分たちで分からなかった内容を上司に質問し、チラシの内容を深く理解しているそうです。

お客様から質問があってもすぐ答えることはできるし、何より心からオススメすることが出来る状態です。

チラシは外部に任せてしまう場合がほとんどです。

内製化されていたとしても、チラシ制作者と販売員は別になってしまいます。

現場で働く人たちは、チラシ掲載商品は何なのかわかっていても、それがどんなに素晴らしい商品かは知らないことがほとんどです。

でもフェアをする理由や、その内容を深く知っていると、会社一丸となってフェアを盛り上げることができます。

そのお客様をお迎えする姿勢に感動です。

パソコンで作成してもらっていたのですが、改めて心をこめて丁寧に手書きしました。

愛媛最終便で東京へ入り、始発で青森入りしました。