POPの秘訣6 ダンボールPOPは黒と白で
2018/05/26
こんにちは 石川香代です。
某ホテルの朝食会場では地元料理が惜しみなく並ぶバイキングでお気に入りなんですが、先端が白ぽくなった黒いプラ箸だけは、テンション下がります。
出張にはできるだけ割りばしを持っていくようになったのは、日本の割りばしがエコだと知ったからです。
日本の割りばしはエコ
日本のわりばしは建築などの端材や、間引いた木で作るため森林破壊になりません。森林を育てるために間引きは必須。
ベテラン職人さんが気温や湿度、木の状態を見極めながら手作業で削るので、天然のやさしい手触り、香りが素晴らしく、使いやすい。
激安割りばしは、割りばしを作るために環境を考えずに木を切ったり、輸送時に防腐剤や殺虫剤がたっぷり使われるので気をつけたほうがいいそうです。ペロペロなめたりしないほうがいいかも。
日本の木材は高くなり、割りばし職人さんは高齢・・・日本の割りばし、生き残ってほしいです。
POPの秘訣⑥ ダンボールには黒と白
エコなPOPのダンボール。段ボールは黒いプラダンや黒板と違い、ペンは黒と白の両方が書けます。
便利なところです。両方書けるからと黒だけでなく、白を入れるとすっきり明るくなります。
それはダンボールの明度が白や黄色の画用紙に比べて低いため、黒だけなら暗くなるからなのです。