チラシをテキストに
2019/09/08
愛媛3日間無事終了しました。
こってりと商品価値を詰め込んだチラシ3枚が今回のメインでした。
8000点の商品から選ばれた10点の売れ筋商品をご紹介するフェアです。
前回訪問時、該当商品達に対する社長の思いを伺い、商品を開発されたマネジャーの情熱ストーリーをお聞きしました。
内容が深くて紙面に収まりきらないボリュームになったので、チラシに掲載できるギリギリの分量まで慎重に削りました。
時間がなくなり簡単なレイアウトのまま、広告店にお願いして帰りました。
その後、そのラフチラシを使って社員やパートさんたちの勉強会が開かれていました。
チラシをテキストの代わりにして、皆さんで読み合わせを行い、該当商品を試食し、感想を述べ合い、自分たちで分からなかった内容を上司に質問し、チラシの内容を深く理解しているそうです。
お客様から質問があってもすぐ答えることはできるし、何より心からオススメすることが出来る状態です。
チラシは外部に任せてしまう場合がほとんどです。
内製化されていたとしても、チラシ制作者と販売員は別になってしまいます。
現場で働く人たちは、チラシ掲載商品は何なのかわかっていても、それがどんなに素晴らしい商品かは知らないことがほとんどです。
でもフェアをする理由や、その内容を深く知っていると、会社一丸となってフェアを盛り上げることができます。
そのお客様をお迎えする姿勢に感動です。
パソコンで作成してもらっていたのですが、改めて心をこめて丁寧に手書きしました。
愛媛最終便で東京へ入り、始発で青森入りしました。