ダイレクトメール
2019/11/01
誠実が服を着て歩いているような方が社長の製麺所さんで何年もダイレクトメールをお手伝いさせていただいています。
社長の思いを聞き取り、麺づくりにかける情熱や素麺の情報、村の様子など、毎回多種類の情報をお届けするダイレクトメールです。
素麺の原材料は小麦粉と塩で作られます。(伸ばす際には多少の油も必要です)
原材料を精査し厳選するのはどの製麺所でも可能ですが、何よりもの強みは水と空気が飛びぬけて美しいことです。
ですので、周囲の環境について語るページにも力を入れます。
鹿や猪は当たり前。サル、熊、天然記念物の日本カモシカだって野生でウロウロしています。
ダイレクトメールに商品情報だけでなく、「周辺情報」や本物の「私達の思い」が入るとお客様の反響はとても良くなります。
売りの情報だけだとお客様は買ってくださっても、声を出されることはありません。
しかし愛のこもった売り込み以外の情報には、お客様は声を出してくださいます。
どんな業界でお手伝いをしていても同じことが起こります。
「読んだよ!面白かった!」
「家族の〇〇ちゃん、元気?」
「いつも楽しみにしてます」
などなど。お客様との会話の糸口になることも多々あります。
念のため、売りの情報がないほうがいい、ということではありません。
経費をかけてダイレクトメールを出すのに、その販促による費用対効果も高めるのは当然です。
以前どこかで、「講習を受けたとき、ダイレクトメールに売り込みの情報は入れてはいけないと言われた」と
おっしゃっていた方がおられました。
その方の勘違いかもしれませんが、最終的に買って頂くための販促ですからそれはちょっとおかしいですな。
本日は晴天。瀬戸内海の色がきれいです。