POPのhiketu 102 インバウンド対策はスタンスから

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石川香代

こんにちは 石川香代です。

インバウンドPOPセミナーがありました。

インバウンドに取り組まれ成果を体験している方たちに、かなりバブルに近い活況を感じる今日このごろ。

「うちは訪日客なんて来ないからね」

と言ってる間に外国人が入ってきて慌てるなんてことがないように、早めに最小限の準備は必要です。

でないと、インバウンドで売上を上げる上げないにかかわらず、いつものお客様にご迷惑がかかるやもしれません。

拙著「訪日客をキャッチ おもてなしPOP」でもご紹介しましたが、自店がインバウンドに対してどんなスタンスでいるかを決め、それに合わせたコミュニケーションツールとしてPOPを活用することが重要です。

1.道頓堀から心斎橋あたりのドラッグストアのように、はたまた地域をあげて大歓迎

2.インバウンド対策に多くの時間をかけられない。また地域で取り組みがあるわけではないけど、拒みません。できたら来て下さい

3.うちは常連さんがメインなので、常連に迷惑をかけない範囲ならぜひどうぞ

4.うちは来店して頂かないほうが・・・

いずれのスタンスなのか。

それによってコミュニケーションの取り方が変わり、POPも変わります。

相手は歴史も文化も生活習慣も日頃の買い物行動も全く違う人たちであることを踏まえての情報発信が必須です。

それを強力にサポートするのがPOPです。